デュロキセチン

サインバルタ

デュロキセチン

デュロキセチンは、商品名「サインバルタ」などで処方される、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬です。



効果

デュロキセチン(Duloxetine)は、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬(SNRI)と呼ばれる抗うつ薬の一つである。日本では2010年からサインバルタの商品名で知られる。薬事法における劇薬である。
日本での適応は、うつ病・うつ状態に加え、糖尿病性神経障害・線維筋痛症・慢性腰痛症に伴う疼痛である。



副作用

セロトニン症候群,悪性症候群(NMS),抗利尿ホルモン不適合分泌症候群(SIADH),皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson 症候群),痙攣,幻覚,尿閉
添付文書(公式文書)の最初にこう書いてあります。

1. 抗うつ剤の投与により,24歳以下の患者で,自殺念慮,自殺企図のリスクが増加するとの報告があるため,本剤の投与にあたっては,リスクとベネフィットを考慮すること。2. 海外で実施された7〜17歳の大うつ病性障害患者を対象としたプラセボ対照臨床試験において有効性が確認できなかったとの報告がある。本剤を18歳未満の大うつ病性障害患者に投与する際には適応を慎重に検討すること。

自殺とか、他殺とか、セロトニン症候群とか、消化器症状とか、けいれんとか、死亡とか、いろいろ楽しい副作用が沢山載っていますが、その発生率は製薬会社調査では90.2%だそうです。
主に50歳以上を対象に実施された海外の疫学調査において,選択的セロトニン再取り込み阻害剤及び三環系抗うつ剤を含む抗うつ剤を投与された患者で,骨折のリスクが上昇したとの報告がある。

本剤投与中の患者には,自動車の運転等危険を伴う機械の操作に従事させないよう注意すること。

QT延長,心室性不整脈(Torsades de pointesを含む)等の心血管系副作用が発現することがあるので注意すること。