抗うつ薬

抗うつ薬とは、典型的には、抑うつ気分の持続や希死念慮を特徴とするうつ病のような気分障害に用いられる精神科の薬である。不安障害のうち全般性不安障害やパニック障害、社交不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害にも処方される。

 

脳の神経伝達物質(セロトニンやノルアドレナリンなど)の減少をうつ病の原因と考えるモノアミン仮説に基づいて開発されました。

 

 

 

日本で用いる事ができる抗うつ薬の一覧[29][30]
系統一般名商品名発売年
三環系イミプラミンイミドール
トフラニール1959年
アミトリプチリントリプタノール1961年
トリミプラミン(英語版)スルモンチール1965年
ドスレピン(英語版)プロチアデン1965年
ノルトリプチリンノリトレン1971年
クロミプラミンアナフラニール1973年
アモキサピンアモキサン1980年
ロフェプラミン(英語版)アンプリット1981年
四環系マプロチリンルジオミール1981年
ミアンセリンテトラミド1983年
セチプチリンテシプール1989年
SSRIフルボキサミンデプロメール
ルボックス1999年
パロキセチンパキシル2000年
セルトラリンジェイゾロフト2006年
エスシタロプラムレクサプロ2011年
NaSSAミルタザピンリフレックス
レメロン2009年
その他トラゾドンデジレル
レスリン1991年

 

 

SSRIを、境にしてグループにすることが一般的である。例えば、日本うつ病学会の診療ガイドラインは、SSRI、SNRI、ミルタザピンなどを、「新規抗うつ薬」としてひっくるめている[31]。あるいは研究者はこれら新規抗うつ薬を第二世代と呼ぶことが一般的である。

 

有効性では新規の抗うつ薬と従来の抗うつ薬とに違いはないとう見解は混在する、一定した結論はない[31]。従来の抗うつ薬では、抗コリン作用による鎮静作用が強く、また自殺に用いられた際に死亡率が高い[31]。忍容性においては新規の抗うつ薬であるが、24歳以下で自殺を誘発する賦活症候群や中止時の離脱症候群、また高齢者での死亡率の上昇など副作用の違いがある[31]。どれが第一選択となるかということはない[31]。

 

モノアミン酸化酵素阻害薬(MAO阻害薬)
詳細は「モノアミン酸化酵素阻害薬」を参照
最も初期の抗うつ薬であるが、薬剤相互作用や副作用の多さから日本では抗うつ薬としてはほとんど使われず、パーキンソン病治療薬として専ら用いられている。

 

 

 

副作用が疑われる症例報告

副作用が疑われる症例報告に関する情報データベース
こちらのページでは、薬の副作用の確認ができます。

 

https://www.info.pmda.go.jp/fsearchnew/jsp/menu_fukusayou_base.jsp

 

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