有安杏果さん、ご結婚おめでとうございます。
元ももクロの有安杏果さんが、精神科医先生とご結婚。
ただこの結婚、医学界からも問題視されています。
前提として、有安杏果さんもお相手である精神科医の児島直樹先生も悪いというわけではありません。
有安杏果の事務所「アプリコット」の代表でもありますし、公私でサポートをしているともいえます。
多重関係は海外では違法にも
【有安杏果、担当精神科医と結婚に医学界から「許されない」と批判…個人事務所社長も務める
】https://biz-journal.jp/2019/11/post_129914.html
有安のももクロ脱退を促したとも言われる・・・
とかはここではどうでもよくて、問題は絵画では違法の理由。
なにが違法なのかというと、多重関係が禁止されているからです。
多重関係とは、医者と患者という立場とは別に、男女として付き合う。
この場合2つ以上の関係になるので、多重関係というわけですね。
もちろん法律なので、国や州によって違います。
精神医療研究の最先進国とも呼ばれるアメリカでは心理臨床家がクライアントとSEXをすると、犯罪行為となる州があるのです。
アメリカ心理学会(American Psychologist Association)の場合。
一度クライアントとして関わったら2年間はSEXしてはいけない。
アメリカ医師会の倫理規定では、患者との恋愛は禁止。
などなど、基本的に禁じられていることではあります。
日本心理学会の職業倫理規程
心理臨床家や心理学研究者が属する弾台の規定にも、「多重関係の禁止」として明記されています。
「心理臨床実践にたずさわる者は、原則として、現在自分と利害関係や親密な関係にある者、あるいは過去にそうであった者を援助対象にはしない。そうした関係にある者からの援助依頼を受けた場合には、他の機関や他の専門職を紹介するなど適切な処置をとる。また,臨床実践の開始後に援助対象者との間に恋愛関係や性的な関係をとり結んではならない。たとえ援助が中止ないし終結された後であっても、専門的な関係の影響が及びうる間は、そうした関係をとり結んではならない」
ただ児島直樹さんの場合、心理学会員ではなく精神科医なので所属は医師会です。
そのtめこのルールにも当てはまらないのです。
なので、問題なしなのです。
倫理的な問題などはあるでしょうが。
なんにせよ、精神科・心療内科での治療は人生に大きな影響を与える行為だということですね。
とくに抗うつ薬まで投薬されると、副作用の問題もでてきます。
日ごとからメンタルヘルスの健康管理も大切な時代です。